食器を洗うときいつも思うのですが、洗った後の食器を逆さまにしておかないとたまった水が異常に乾きにくいです。
食器の周りについている水は逆さまにしても変わらないのに1か所に溜まった瞬間に乾きづらくなる様子に水滴が反発しているように感じます。
すべてが表面であれば全員乾くのに、集まったときに真ん中の水が生き残りやすくなっているのです。
これはかなり難しい問題で真ん中の水として先に散った仲間に申し訳なさを感じながら生きていくのか先に水として散っていくのかどちらで生きる方が楽しいのでしょうか。
理想はどうせ乾くなら真っ先に皆を守る感じで乾燥するべきかもしれませんが、私の場合むしろあいつ乾燥したいのか?みたいな変な感じのまま乾燥しそうです。
しかし年老いた水滴や幼い水滴に庇われるのは流石に抵抗があります。
侍とかが言う死に場所みたいな概念はこういうところから来ているのかもしれません。
乾燥するときは運よくいい感じで乾燥したいです。
そもそも乾いた水は別に死ぬわけでもなくおそらく翌日の朝とかに窓や窓の付近で水滴どころか水になって窓際をびちゃびちゃにしているんですけどね。
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