小さい時得意だったことが何かあると思います。
私の場合工作や折り紙が好きで得意だった記憶があります。
当時恐竜や昆虫を折り紙で作っていました。
https://www.yodobashi.com/product/100000009001057071/
この本を持っており、すべての昆虫を折ったはずです。
当時の自分にとっては通常の折り紙よりリアルでこれが折り紙の限界だと思っていたのですが、最近調べてみれば東大の折り紙のサークルで信じられないほどリアルなもはやフィギュアみたいな折り紙を見ました。
身近な人の中でトップクラスだと思っていたのですがそれほど特技でもなかったようです。
しかも調子に乗っていた自分が恥ずかしくなります。
誰もが驚く”大人の趣味”ではなく下手の横好きの延長線上にあったということではないでしょうか。
こういうレベルの高いものを見せられると現実を知ると同時に相手への評価も厳しくなると思います。
スポーツなんて全くやったこともないのですが、サッカーが上手いと言っていた人が数回リフティングした時に自分はできないくせにもっとすごいことをやってほしいと思ってしまいます。
リフティングのコツややり方などの情報が明かされすぎて練習から数日で出来たみたいなものを見せられすぎているのでイメージの中でレベルが下がっているのです。
逆の場合もあります。
大学の同級生がサッカーのサークルでサッカーやったことないけどリフティングを数日練習して見せてサッカー経験者のフリをしたという話を聞いたことがあります。
好きで続けていても要領のいい人に一瞬で抜かれることや審美眼のレベルが高すぎること、身近に異様にレベルが高い人がいることを考えるとやることそのものが趣味でもないとやっていけないですね。
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