朝食のカボチャの煮たやつがあまりおいしくありませんでした。
しかもかなり食べるのがきついぐらいのみずみずしさだったのです。
かぼちゃを今まで食べてきましたが、水臭いカボチャは味噌汁に入れても似てもおいしくなりません。
また、未だに美味しいカボチャと水臭いカボチャを見分けることができず食べて初めて気づくのです。
しかし本当に甘いだけのカボチャのみを食べることが幸せなのでしょうか。
たまにある水臭いカボチャが甘いカボチャを際立たせ日々の幸せを再確認させてくれているのではないでしょうか。
さらに射幸心を通してみる景色は理論的にマイナスだったとしても刺激的で美しいものではないでしょうか。
こうして水臭いカボチャは私の人生にスリルを与え非日常を作り出しているのです。
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